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ばなりません。宿舎のご主人にお世話になりましたと挨拶をし、宿舎を後にしました。
全員それぞれ車に分乗し一路大山フィールドアスレチックヘ、入場者は全員ゼッケンをつけて、昆虫コース、大山コースヘと挑戦していきます。誰かが大山コースはむずかしいと言ったので、昆虫コースに挑戦することにしました。コースに入って見ると、すべての遊具に名前があり、アタックする姿がその名前の昆虫によく似ているところからつけられたということが良くわかりました。「イモ虫わたり」「アリ地獄」「蛇腹わたり」「クマンバチ飛行」等……子ども達のアタック姿を見て、おじちゃん、おばちゃんはワンヤワンヤの大声援、のぼせたおじちゃんが手助けする始末、私ものぼせてアタック、二十幾つも終えた時は、汗ダラダラ、手足はガタガタでした。本当に子ども達は元気だなあと感心しました。その後も大山コースに挑戦する子どもも何人かいました。………正午になりみんなでお弁当をいただきましょうと人数確認したところ、子ども二人、大人一人足りません。この組は大山コースに挑戦し、まだ帰ってきていない組みでした。0時15分全員そろいました。みんなでいただきまぁす。食べながら苦しかった遊具、簡単だった遊具、子ども達それぞれがおじちゃん、おばちゃん

 

 

 

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